Profile
プロフィール
宿泊部門(フロント)
谷野 俊介
2016年入社
レベニューマネジメント
島田 彩子
2013年入社
宿泊部門(フロント)
枝川 奈央
2017年入社
会社の制度を活用して、
仕事と育児を両立する働き方を。
産休・育休を経て、現在はそれぞれの職場の第一線で活躍するパパ・ママ社員が、
三井不動産ホテルマネジメントで実現する働き方について語り合いました。
Talk Theme 01
Q.1 みなさまの産休・育休取得について教えてください。
- 島田
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三井ガーデンホテル千葉でフロントを務めていた入社4年目に産休・育休を取得しました。自身の妊娠がわかった時がちょうど時短復帰されたママさんと職場が一緒のタイミングで、その方に産休・育休後、復帰する時、どうしたらいいか相談していて。何の不安もなく産休に入ることができました。
- 枝川
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私の場合も、同じ職場に同じタイミングで産休・育休に入られるアルバイトスタッフの方がいたので心強かったです。また、上司にも安定期に入る前に伝えていたので、重い荷物を運ぶ際に周りの皆さんに助けていただくなど、配慮していただきありがたかったです。
- 谷野
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2人目が生まれた時、約1か月の育休を取得しました。1人目が生まれた時は男性社員が育休を取得するというイメージが自分自身あまり浸透していなかったのですが、会社から育児休業に関する発信があり、私自身も制度を取得してみようと考えました。また、周囲からの取得の後押しがあったのもきっかけになったと感じます。1人目出産時に妻が大変だったのを見ていて、2人目の時は育休を取得して側でサポートしてあげたいなと思っていたので非常に助かりました。実際、育児をやってみて、妻の大変さが身に染みてわかりました。
- 島田
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出産や育児は家族全員で関わることなので、谷野さんが2人目のお子さんの時に取得をされたのは、奥様もとても安心されたと思います。
- 谷野
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そうですね。自分が実際に経験してみて、出産や育児に関する制度を知らなかったり、取得を検討していたりする他の男性社員に、もっともっと制度に関する周知が広まるといいなと思います。
Talk Theme 02
Q.2 仕事と育児の両立はどのようにされていますか?
- 島田
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子どもが1歳2か月の時から保育園に預けていて、今は9時半~4時半までの時短勤務で働いています。実は復帰のタイミングで、夜勤インチャージからホテルの売上に関わる業務を担うレベニュー担当の補佐に。最初はフロント業務から離れることにとても不安も感じたのですが、今は自分がつくった商品が世に出て、それをお客さまに購入いただけることにやりがいを感じています。現在の部署では、基本的には自分自身でスケジュール管理を行います。時短勤務の限られた時間の中で仕事を進めるため、スケジュール管理も仕事を進めるうえでポイントになっています。
- 枝川
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私は産休・育休前に働いていたホテルに復帰し、今は日勤で宿泊業務全体を担当。子どもを預けている保育園に合わせて、月~金のカレンダー通り、かつ9時半~3時の時短勤務で働いています。とにかく勤務時間が短いというのが実感で、正直に言うと毎日追われている感じです。ただ、ホテルの仕事というのは一人で進めるのではないので、何か困ったことがあればお互いが頼れるメンバーとなるよう、現在は限られた時間の中でも後輩指導に重きを置いています。そんな中でも、同じく産休・育休を経て働くママがたくさんいるため、お互い意見交換できる機会があるのがうれしいです。
- 谷野
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妻が育休明けで働き始めて、今は共働き。11時出勤~19時半で勤務し、朝は二人の子供を保育園に預けてから出勤しています。また、急な子どもの体調不良でシフトに穴を開けてしまう時でも柔軟に対応していただき、周りに支えられながら働けていると実感しています。
- 島田
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私は子どもが急に熱を出した時などに分単位で使える看護休暇制度を活用したことがあります。子どもの体調不良は突然起こってしまうことなので、とても助かっています。
- 枝川
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育休から復帰後、小学3年生まで時短勤務で仕事ができるのも魅力的です。
Talk Theme 03
Q.3 仕事に取り組む上で意識していることを教えてください。
- 枝川
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ホテルは24時間、引き継ぎをしながらつないでいく仕事なので、“この人しかわからない”が発生してしまうと、プライベートと仕事が切り離しにくくなります。そのため、“この人しかできない・わからない”仕事はつくらないよう意識しています。そうすると私のような子育て中の社員はもちろん、どんな環境下にある人もスムーズに仕事ができるし、他の人に仕事を受け渡していくことができるようになります。
- 島田
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私は本社の部署に所属していますが、ホテルに常駐し予約(レベニュー)業務をしています。本社所属のスタッフは、ホテルには一名しかおらず、私にしかわからない仕事も正直あります。ホテルの皆さんも協力いただくこともあるので、自分の仕事の進捗状況をホテルの皆さんにもお伝えするようにしています。また時短勤務中だと時間も限られており、コミュニケーションが十分にできないこともあります。子供の体調不良時でお休みになった時など、協力いただけるような関係性を築けるように、時間に余裕があるときは職場の懇親会にも参加し、コミュニケーションをとる時間を大切にしています。育児をしながら働く上で、急なお休みをとることもあるので、一人で抱え込ますに、子供の様子なども周囲になるべく報告するようにしています。
- 谷野
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仕事のことは家庭に持ち込まず、オン・オフをしっかり切り替えています。基本、制服を脱いだら完全オフです。また、休みの日は、普段できない分、子どもと一緒に遊ぶ時間をたっぷりつくっています。それが自分のリフレッシュにもなり、また仕事に向かう活力を与えてくれます。
Talk Theme 04
Q.4 ワーキングパパ・ママからみた会社の社風や雰囲気は?
- 島田
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打合せや会議など、時間を調整してくれたり、また、私がバタバタしていると「お子さんのお迎え、大丈夫ですか?」と周りの皆さんが声をかけてくれたりするのですごく助かります。
- 枝川
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先ほども言いましたが、周りにママさんはもちろん、パパさんもいるため、子育てについて意見を聞くことができます。また、子育てしているとどうしても急な欠勤も生じてしまいますが、皆さんのフォローがあり、安心して働くことができます。
- 谷野
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実は妻が働き始めた時、子どもが通っている園から早朝保育を断られてしまい、どうしようかと悩んでいました。そこで総支配人と支配人に相談したところ、私の出勤時間を遅らせていただけることに。こちらの事情を汲んでくれたことに本当に感謝しています。
Talk Theme 05
Q.5 今後のキャリアビジョンは?
- 島田
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正直、まだ子どもが小さいので具体的なビジョンは描けていません。今は現在携わっているレベニュー担当の仕事をより深めていきたいなと思っています。また、周囲の後輩たちから、「結婚・出産後の働き方はどうですか?」と聞かれることが多いので、「こういう制度を活用してこのように働いている」と、子育てと仕事を両立する、リアルなママの姿を伝え続けています。後輩たちのロールモデルになっていければと思います。
- 枝川
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時短勤務ができる間は、子どもの成長を見守りながら、限りある時間で精一杯自分ができることで職場に貢献していきたいですね。あとはやはり、島田さんと同じく、後輩たちが安心して仕事と育児を両立して働いていける環境をつくってあげたいという思いがあります。
- 谷野
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私は男性の後輩に育児に関わる制度などもっと周知していきたいと考えています。また、育休取得を悩んでいる後輩がいたら後押しいていきたい。また、私がここまで成長できたのは、今まで厳しくも温かく指導していただいた上司や、支えてくれた同僚スタッフのおかげ。だからこそ、働きやすい環境をつくりお客さまに満足していただけるホテルをつくっていくことが、今まで携わっていただいた方々への恩返しであり、これから私が担っていく使命だと思っています。
- 島田
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就職活動中の皆さんにも、風通しの良い社風で、かつ産休・育休制度以外の制度もいろいろ活用しながら、ママ・パパでも働ける環境だということは伝えたいです。
- 枝川
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私が入社した頃と比べても、会社の仕事と家庭の両立支援制度に対する理解が深まっていると思います。確実に働きやすくなっていますし、キャリアについて相談できる環境もありますので、安心してほしいと思います。
Oneday Schedule
- 子育てをしながら勤務をする従業員のスケジュール(例) -
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日勤
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07:00
起床・身支度
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08:00
保育園への送迎
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09:30
出社・夜勤からの引継ぎ
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11:00
メールチェック
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12:00
昼休憩
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13:00
予約チェック・電話対応
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15:00
チェックイン
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16:00
引継ぎ・退社
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17:00
保育園へのお迎え
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17:30
夕食準備
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18:30
夕食・お風呂
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20:00
家事
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22:00
フリー時間
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23:00
就寝
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夜勤
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07:00
起床・食事の準備
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08:00
家事
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09:00
仮眠
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14:00
起床・身支度
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15:00
食事
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17:00
出社・引継ぎ
-
17:30
チェックイン・電話対応
-
21:00
予約チェック・メール対応
-
0:00
会計締め
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3:00
休憩
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5:00
翌日の引継ぎ準備
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7:00
チェックアウト
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9:00
電話対応
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10:00
退社
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