Profile

プロフィール

キャリア採用

本社 新規開業

永井 晋一

2010年入社

8年間、総合型ホテルで宿泊部門の仕事を経験した後、当社に転職。入社後、三井ガーデンホテル札幌開業準備室に配属され、2015年に支配人に就任。2017年より三井ガーデンホテル日本橋プレミア開業準備室にて新規開業に携わり、2018年より同ホテルで支配人を務める。その後、2019年よりsequenceブランドの立ち上げと運営に携わる。

宿泊主体型ホテルの中でも
抜群の推進力、展開力を誇る当社を選択。

入社を決めた理由を教えてください。

前職では、総合ホテルで8年間、ベルボーイ、フロント、宿泊セールスを経験。その中で、この先もずっと宿泊部門の仕事に携わり続けたいと思うように。そこで宿泊主体型ホテルの中でも推進力、展開力が著しく、チャレンジングな取り組みを行っている当社に興味を持ちました。また、三井不動産100%出資の会社であり、オーナーチェンジの可能性が低いことから、腰を据えて、中期的・長期的なビジョン、計画のもとで働けるとイメージできたのも大きかったですね。実際、入社してみると、ただ同じホテルをいくつもつくるというチェーン展開ではなく、10年後、20年後の宿泊ユーザーを想定した展開をしていることを実感。自社のホテルの未来像を見据えながら仕事に取り組めることが楽しく、それがやりがいにつながっています。

新しい滞在価値の提供を目指す、
ブランド「sequence(シークエンス)」の立ち上げ。

これまでに印象的だった仕事は何ですか?

2019年に、当社新ブランド「sequence(シークエンス)」の開業プロジェクトがスタートし、ブランド構築と、「sequence MIYASHITA PARK」「sequence SUIDOBASHI」の新規開業準備プロジェクトを兼務。新ブランドは、多様化するライフスタイルや価値観のニーズに応える「新しい形のホテル」。新しい気づきに出会い、その場所ならではの考えが浮かび、多様な体験のきっかけとなる、そんな特別な空間を目指しました。開業準備室が立ち上がった際には、自ら足を運んで渋谷のマーケット調査やヒアリングを行い、「お客さまが求めているものは何か?求めているものに応えるためには何が必要か?」、「我々が提供したい価値は何か?」などを考え、販売計画書を作成しプレゼンテーションを行いました。それは、まだ何も形のないものをつくっていく作業であり、正解がないため難しく感じましたが、反面、正解がないことへの取り組みは非常に楽しいものでもありました。開業が近づくにつれて開業準備室のメンバーも増えていき、販売や営業に関することやホテル内の備品、研修など様々な運営に関する計画をブラッシュアップし実行していきました。その中で、私が果たすべき役割は、どのような考えのもとでプロジェクト・計画が進んできたのか共有すること。そして、計画内容に新しいメンバーたちの"想い"を加えて、「こういうホテルにしたい」という、より大きな"想い"へと膨らませていくことです。メンバーそれぞれの価値観や個性を尊重しつつ、皆を同じ方向に向かわせて、新ブランドホテルの開業を成功に導きたいという思いで開業準備を推し進めました。開業した現在は、少しずつ「sequence」への共感・認知が広がり、「sequence」を好んで足を運んでくださる方、宿泊したいと思ってくださる方が増えているのを実感しています。

経験や年齢を問わず、
チャレンジする機会を与えてもらえる環境がある。

どんなところに前職では経験できなかった仕事の面白みを感じますか?

一つは、新規開業や新ブランドの立ち上げなど、事業が拡大している中、経験が浅くても、本人にチャレンジ精神があれば、その機会が与えられることです。私も入社以来、「三井ガーデンホテル札幌開業準備室」、「三井ガーデンホテル日本橋プレミア開業準備室」、そして今回のsequenceブランドの立ち上げと、開業に関わる業務を経験。その中で多くのことを学ぶとともに、年齢や経験を問わず、チャレンジをさせてもらえる環境であることも実感しました。もう一つは、前職とは異なり、少数精鋭でコンパクトな組織であるため、オペレーション、レベニュー(需要予測・収入最大化)、組織構築、労務など、ホテルの宿泊部門の全般について同時に学ぶことができることです。また、現在は本社で働いているため、施設単位でのチームづくりではなく、チェーン全体としてのチームづくりのあり方、考え方を知れることにも面白みを感じています。

時代の変化に対応するホテルであり続ける。
ホテリエに憧れる若い人が増えてほしい。

将来のキャリアビジョンを教えてください。

今、ホテルの仕事に興味を持って働いているスタッフたちが、さらにこの仕事を深めたい、チャレンジしたいと思えるようコミットし続けたいです。そのためには、時代の変化に対応するホテルであり続けることが重要ですし、そんな当社で働くスタッフを見て、「ホテルで働きたい、ホテリエになりたい」という若い人が一人でも多く増えることが私の願いです。私は新規開業の仕事に限らず、ホテルの仕事であればなんでも楽しいという根っからのホテリエ(笑)。どんな部門に異動しても、そこで新しいことにチャレンジし続けたいと思っています。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

9:30
出社
10:00
新ブランドプロジェクト
(社内外関係者)全体会議
11:00
ブランディング会社との打ち合わせ
13:00
ホテルテナント料飲店舗、
協力会社(清掃会社、リネン会社)との打ち合わせ
16:00
プレゼン資料作成
18:30
退社

Private

プライベート

子供たちとスポーツを楽しんでいます

札幌に妻子を残し単身赴任中。そのため月1ペースで連休を取って家族の元に帰るのが楽しみです。札幌では、子供たちの野球やサッカーの練習に付き合ったり、試合を観に行ったりしています。また、学生時代のラグビー仲間や社会人サッカーの仲間と遊ぶのも楽しみの一つです。