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プロフィール

キャリア採用

本社 広報

後藤 可奈

2015年入社

セレスティンホテル(現・ホテル ザ セレスティン東京芝)にて宿泊担当を経て、宿泊・料飲の商品企画・広報を担当。2015年、三井不動産ホテルマネジメントとの合併を機に、当社の事業推進本部事業推進部に配属。現在は広報チームのリーダーとして、新規開業、既存施設のPR、ブランディング業務全般を担っている。

広報担当として大きく世界が広がる。
その期待に胸をふくらませて。

当社に転職を決めた経緯を教えてください。

もともと日本の良さを海外の人に伝える広報人になりたいという夢があり、英語圏のゲストが多く、且つ、国内ホテル運営会社の株式会社セレスティンホテルに転職し、フロントでの勤務を経て約10年にわたり広報担当をしていました。
全国のさまざまな地域にホテルを展開する三井不動産ホテルマネジメントとの合併を機にフィールドが広がりました。当時、不安交じりのなか、上司に「広い世界を見られるから、ぜひ本社を希望してみたら」と背中を押されて……。その希望が叶い、本社・事業推進本部への配属が決まり、最初は料飲部門を担当し、それまで経験したことのない店舗開発やリーシング、店舗運営に関する契約など、ホテル運営における重要な基礎を学ばせていただきました。事業推進部での勤務経験は広報業務に携わる今も自分自身の大きな財産となっています。4年目より新規開業・既存施設のPR、ブランディング業務全般に携わるようになりました。

日々刻々と変化する現場を把握し、
各ホテルの特長を活かした広報を展開。

現在の仕事内容を教えてください。

ザ セレスティンホテルズ、三井ガーデンホテルズ、sequenceの3つのホテルブランドに関して、三井不動産連携し各ホテルの広報業務全般に携わっています。当社の強みは、ブランドごとの個性に加えて事業所それぞれにその土地の特長を活かしたホテル運営をしていること。そうした各施設の特長に応じた広報を実現するためには、日々刻々と変化する各ホテルの状況を把握する努力をし続ける必要があります。以前は毎日ホテルのスタッフの皆さんやお客様を観ながら広報業務を行えていましたが、全国に3つのホテルブランド、40施設ある現在は全ての施設を毎日見て回ることができないのが悩ましいところ。しかしそんな中でも時間が許す限り、現地に足を運び、そこで起きているリアルな状況や働いているスタッフ皆さんの声を聴くことを心がけています。広報はあくまで裏方。私は事業所で働くスタッフの皆さん自身がブランド価値の1つだと思っています。そのためどのようなPR施策をすれば、そこではたらくスタッフ一の方々が輝くのかというインナーブランディングの観点と、そのホテル全体の魅力がお客様に伝わるかというアウターブランディングの観点の両方を考えています。

現場の力と、本社—現場の連携が
広報業務を遂行する原動力に。

これまでのキャリアの中で印象に残っていることを教えてください。

コロナ禍の2~3年間は、新規需要を発掘すべく、新しいホテルでの過ごし方を提案する施策とPRにチャレンジした日々でした。時に各ホテルのサポートセンターとしてあるべき姿の本社として、スタッフの皆さんに負担をかけていることに心を痛めました。しかしその時期に、総支配人をはじめスタッフの皆さまがメディア取材に応じてくださったことは本当にありがたかったです。特にご家族との遠出を途中で切り上げて夜遅くホテルに戻りテレビ取材に応じてくださったことは忘れられません。このとき感じたのは、当社の現場の力と本社-現場の連携の見事さ。各ホテルで働いているスタッフの皆さんには日々様々な事が起きる中でも常にお客様への想いを大切に接客しているという印象を持っています。各ホテルスタッフに施設のことを教えてもらうのはもちろん、本社の先輩や他部署(例えば、オペレーション改善や売上数字を管轄している部署、採用を担当している部署など)からも、それぞれ異なる角度から情報を得ることができています。さらに、ホテル開発から携わっている三井不動産の方々からも街づくりの観点など広域な視点に基づく知見をいただく。こうした連携のおかげで、私たちの広報業務も遂行できているのだと感謝しています。

効果的なメディア戦略を推進し、
国内外で確固たる地位獲得へ。

今後の目標を教えてください。

3つのホテルブランドそれぞれが一人でも多くのお客さまに愛されることを目指して、認知度を上げ、国内外で愛されるブランドになることが目標です。そのために現在、国内の各地域、海外のターゲット国へのPR強化に努めています。各国の方々の特色・特性・趣向に合わせたPRを戦略的に行うこと。それは撮影や言葉の表現など一つひとつは小さなことですが、その積み重ねが奏功して当社のホテルをリピートしてご利用になる海外のお客さまをお出迎えできるようになり、現場スタッフの皆さんのやりがいにもつながるようなサイクルができたらうれしいですね。そして、その礎となるのは、日本のお客さまにいちばん愛されるホテルであることに変わりはありません。それが口コミとなって海外の方にも伝わっていきます。また、広報チームのリーダーとしては、メンバー一人ひとりに対し「なりたい自分になる」ためのサポーターになれることを目指しています。働くことを通じて自身の未来を描けるような場や機会を提供できたらと思っています。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

9:30
出社・スケジュール確認
10:00
チーム共有会
11:00
ブランドPR定例(三井不動産や広告代理店との会議)
12:00
昼休憩
13:00
外出(メディア取材・撮影対応)
17:00
PR計画業務
18:00
退社

Private

プライベート

美術館でアート鑑賞を愉しみながら心身ともに充電!

美術鑑賞は静寂な空間で心を落ち着けるとともに、未知なる美しさに浸ることでリラックスすることができます。また、大学の同窓仲間と運営しているコミュニティでは、持ち回りで自分の仕事や書籍のプレゼンを行うなどの異業種交流を通して、自分の視野を広げています。